子猫 トイレ

猫はもともと砂漠地帯の出身で、水分を口から取らなくてもいいような構造の体になっています。

家猫の場合でも水分を取らない事よりもたくさん取ることの方が心配だともいわれています。

だからといって愛猫の健康管理は飼い主さんの義務といえます。

日頃のトイレのあれこれきちんとチェックしてあげましょう。

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猫のトイレの平均回数

トイレ

子猫の回数(1歳未満の猫)

個体差があるのですが、子猫は成猫と比べて排便回数が多く一般的には一日2から4回と言われています。

また排尿回数は逆に少なめですが1日に一度出ていれば問題ないでしょう。

子猫のころから毎日、愛猫の健康のために健康記録ノートを作り尿や排便の回数や臭いや色、体重やその他異変があれば書き込む習慣をつけてあげるようにしてみて下さい。

その後の健康チェックに大いに役に立つこと間違いなしです。

成猫の回数(1歳以上の猫)

成猫になると排便の回数は平均して1日1から3回言われています。

ただ個体差もあるので、2日に一度など定期的に出るようであれば問題ないでしょう。

また排尿の回数は平均1日2から4回です。

正常な便・尿

便の色はミルクチョコレート色からこげ茶色で、適度な硬さがあり、ティッシュなどでつかんでも便の汚れが目立たない、また大きさは細長い形状でひとまとまりになっていることが目安です。

尿の色は黄色から琥珀色の透明です。

冬場など運動量の低下が原因で一時的に濃い色が出ることはありますが心配ありません。

排便の回数が多くなった・増えた場合

トイレ

子猫、成猫に限らず1日の回数が明らかに増えた場合、それまでの愛猫の平均的な回数と違う場合、下痢をしていないか、便に血が付着していないか必ず見て、出来るなら割りばしなどを使い便の中も割ってチェックしてみて下さい。

子猫ほど慎重にみてあげないと危険ですが、下痢が丸一日以上続き、ほかにも食欲不振体重の減少嘔吐多飲多尿元気がないなど併発した症状がみられたときは、すぐに病院につれて行って下さい。

ウイルスや寄生虫に感染していたり、ビニール袋やゴムなどの異物の誤食、また元々の内臓疾患や食あたり、ストレスが原因と考えられます。

ただし単に食べ過ぎたりフードを切り替えた時、特に繊維質の多いダイエット食にした場合は一時的に便が増える事もあるので、少し様子を見ましょう。

排便の回数が少ない・減った場合

猫 トイレ

便秘になることは高齢猫や肥満猫に見られることがありますが、最大で2日以上の便秘やお腹を触ると嫌がるような時は受診しましょう。

その際できるならなるべく新しい便も持参します。

猫がトイレの周りをうろうろしてトイレに入っても鳴き声を苦しそうにしていたり、うんちを出そうとしていても出なかったりする症状も見逃さないようにしてください。

猫は高齢猫ほど便秘になりやすく、便も硬くなりがちです。

消化機能や筋力の低下からうんちをうまく出せなかったり、冬場は運動不足になりがちのため便秘になりやすい季節です。

また別の原因としては、毛玉を飲み込んでいる、トイレが汚れている、フードが変わった、ストレスも考えられます。

試してみることとしては、

  • フードを少しずつ変えてみる
  • ブラッシングをこまめにして毛玉をため込まないようにする
  • マッサージで排便を促す
  • スプーンに半分くらいのオリーブオイルを舐めさせる
  • 運動のため遊んであげる
  • トイレを清潔に保つ

など取り入れてみて下さい。

詳しくはこちらの記事で解説しています。

排尿の回数が多い・増えた、少ない・減った場合 気をつけたい季節は冬場!

冬

猫はメスよりオスの方が尿トラブルにかかりやすいと言われています。

特に夏場より冬場にこの疾患かかりやすい傾向にあります。

普段と排尿の回数が少なくなったり、多くなったりしていないかの他にチェックが必要な事もあります。

  • トイレに入ってから尿が出るまでにいつもより時間がかかっていないか
  • 排尿後に陰部をなめつづけていないか
  • トイレの場所以外で粗相してしまっていないか
  • 尿のにおいがいつもよりきつくないか
  • 尿が濁っていないか
  • 尿の色が濃くなっていないか
  • 血が混じっていないか

異変を見逃さないようにしっかり見てあげましょう。

いずれかの症状がある場合、尿路結石などの下部尿路疾患(F.L.U.T.D.)が疑われます。

尿が詰まってしまって1日でも尿が出なかった場合、尿毒症で死に至る場合があるので、早急に動物病院へ連れて行ってください。

治療しなければ時間をおいても良くなることはありません。

下部尿路疾患(F.L.U.T.D.)だった場合、療法食を与えてくださいと言われると思います。

その場合、「カントリーロード プレシャスサポート」が以下の理由からおすすめです。

  • 650グラムごとに小分けで真空パッキングされていて保存性が高い
  • 酸性のシュウ酸カルシウム結石と、アルカリ性のストラバイト結石の両方をケアできる数少ない商品
  • 厳選された新鮮なサーモンとチキンを高レベルで配合
  • 高タンパク質な食事が自然と飲水を促し、排尿をしやすくする
  • オメガ6・オメガ3脂肪酸を配合し、健康で美しい被毛と皮膚を維持

また、猫の飲水量が少なくなる分より、多飲という症状は特に問題視されることも多いです。

飲水量のチェックもできるので参考にして下さい。

体重1キログラム当たり1日の飲水量の目安は50ミリリットルとされています。

体重3キログラムの場合ですと150ミリリットルが大体の目安です。

これが1日にして1キログラム辺り倍の100ミリリットルになれば明らかな飲水量の異常です。

毎日同じ時刻に飲水量を測るようにしてみて下さい。

高齢猫や冬場は飲水量の増加はありますが、少し増えた位なら一時的で問題ないこともありますので、あまりにも神経質にならなくてもよいかと思います。

ただし、子猫でも慢性腎不全にかかってしまう事もあり、数日で命を落としてしまうこともありますので最大限に注意が必要です。

腎不全の症状

急性腎不全の場合は、食欲の低下、尿量の減少、嘔吐などの症状がみられます。

慢性腎不全の場合は、初期症状では多飲多尿になり、進行すると尿毒症となり死に至ることもあります。

食欲低下尿が全く出ない頻繁に嘔吐するといった症状がみられるため早めに受診してください。

急性腎不全の場合ですと、適切な処置を早めにしてあげることで完治も可能です。

慢性腎不全の場合は一度病気になると完治するのは難しいので、食事療法と病院での治療が必要です。

原因は慢性の炎症疾患、ウイルス疾患、その他いろいろあり不明な事も多く特定しにくいです。

気をつけられることとして、

  • 人間の食べ物
  • ちくわなどの練り物
  • 煮干しやジャーキー
  • 味付けなしでも刺身や肉
  • 干物

などは子猫の時から与えないように癖をつけるようにしましょう。

やはり人間の食べ物は一切、心を鬼にしてでも与えないというのが一番良いでしょう。

●まとめ

猫は尿疾患にかかりやすい生き物で、高齢猫ほどリスクが高いとも言われています。

子猫にしても成猫にしても、一度飼い始めるとその猫の一生は飼い主さんに左右されます。

そのためにも日頃の健康チェックは見逃さないようにして、できるだけ一緒に長く暮らしていきたいものですね。

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